ヌクヌク横濱物語

第68話 ヌクヌクからのプレゼント

クリスマスイブの夜
「ねえ お母さん」「な〜に」
クリスマスケーキ販売中 ヌクヌク商店「今日、山で拾ったチラシ。ぼくもクリスマスケーキを食べてみたいよ。」
「ダメよ!町には怖い人間や犬がいるのよ!」“しゅん”
「それでもお母さんに内緒で来ちゃった♪」「人間の子に化けているから平気平気!」
「う〜寒い寒い。この辺のはずなんだけど...」“キョロキョロ”
ヌクヌク商店「あった!ここだ!」
「すみませ〜ん」“コンコン”
“がらっ”「いらっしゃいヌク」「カエル?」
「あのクリスマスケーキありますか?」「ありがとうございますヌク。ちょっと待ってヌク。」
「犬!」“ドキッ”
“クンクン”「だ、大丈夫。完璧に化けているもん。」“カチンコチン”
「おまたせ...」
「しっぽ?そして霜やけで手が真っ赤だヌク。」
「きっと雪山からケーキを買いにわざわざ来てくれたキツネさんだヌク。」「そうだヌク!」
「はい!こちらがクリスマスケーキだヌク。」「わあ〜」
「それと湯たんぽはおまけヌク。」「え?」「あったまるヌク♪」
「サンちゃんからはボールのプレゼントだヌク。」「どうぞ。」「ありがとう」
「お母さんただいま〜」「どこへ行ってたの!ずっと心配で...」
「お母さん人間ってカエルに似ているね。」「カエル?」
「あとね、サンちゃんからボールもらったよ。」「サンちゃん?」
「お母さん今年はあったかくておいしいクリスマスだね。」「ホントね。」
「大変だヌク!」
「ケーキ代のお金がいつのまにかキノコに...」「しかも松茸ヌク!」「逆にすごいプレゼントだヌク!」おわり
ヌクヌク横濱物語 ホームへ