ヌクヌク横濱物語

第61話 ヌクヌクの町のお母さん

未来のある晴れた5月「よいしょ よいしょ」「あ!お団子屋のおばあちゃんヌク!」
「お手伝いするヌク。」「ありがとうヌクヌクくん」「それにしてもすごい量の買い出しヌク。」
「明日、娘が孫を連れて遊びにくるからね。つい張り切ってしまって...」「明日は母の日ヌク!」
「ニャー」「おや?お前か。」
「おばあちゃんの猫ヌク?」「うちの縁側でいつも昼寝している子だよ。」「ニャー」
「ヌクヌクくんお手伝いありがとうね。はい お団子」
「いただきます!」「いい天気だ」「ZZZ...」
「チュン チュン」「スズメもきたか。あとでお米をあげるよ。」「おばあちゃん人気者ヌク。」
母の日当日「え?来れない?」
「ごめんね、お母さん。子供の用事ができてしまって...」「そうか。こっちは、大丈夫だよ。また今度おいで。」
どーん「うーん...作りすぎたな」
「冷凍して自分で食べ...」「ニャ〜」
「ん?お前...お花?」
フミフミ「おや、マッサージかい?。。」
ぽとっ「ん?またお花?」フミフミフミフミ
「チュン チュン」「あれまあ 今度はスズメたちが...」「おばあちゃ〜ん」
「ぼくたちからのプレゼントヌク♪」「ヌクヌクくんまで!」
「やっぱり心配だから来てしまったわ。」
「お母さん」「ワイワイ」
「まあ!」「おや、来てくれたんだ♪」「チュンチュン」
「お母さんはこの町みんなのお母さんなのね。」「ありがたいね」「その通りヌク!」おわり
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