ヌクヌク横濱物語

第60話 ヌクヌクの小さなお手伝い

「久しぶりにショッピングセンターに来たヌク。」「あ、トイレに行ってくるヌク。」
「あっ」
「盲導犬ヌク。」
「?」
「何かお困りヌク?」
「蛇口のレバーの場所がわからなくて...」「レバーは左にあるヌク。上に持ち上げたら水が出るヌク。」
「石鹸は蛇口の左にあるヌク。」「あ!本当だ!」
「確かに蛇口って自動センサーやレバータイプなど色々あって結構わかりにくいヌク。」
「そうなんです!だからこそ声かけていただけて、助かりました。」「え?こんな事でもお手伝いになったヌク?」
「もちろんです。声をかけてもらえると誰かに見守られているんだという安心感を感じるというか...」「安心感...」
「いつまでトイレにいるヌク?」「あっ!」
「ついつい長話になってしまいましたね。それではこれで。」「お気をつけてヌク。」
「声かけについて教えてもらったヌク。」「あ、エレベーターに乗るみたいヌク」
「何階ですか?」「あ、3階です。」
「じゃ上のボタン押しますね。」
「私も上に行くので。」「ありがとうございます。」
「ほんの一言でもお手伝いになるんだヌク。」「勉強になったヌク。」「あ!トイレまだだったヌク!」おわり
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