ヌクヌク横濱物語

第17話 ヌクヌクの社会貢献

「チャリティー・スマイル・ラン?」
「谷澤社長、それは何でヌク?」「何でヌク?不思議な話し方だな。」
「ぼくたちが考えた新しい地球語でヌク。」「地球語...。それを言うなら日本語...。」
「そんな事よりチャリティー・スマイル・ランの話だよ。」「これは、よくある一般的なマラソン大会とはちょっと違うんだよ。」
「チャリティー・スマイル・ランは、障がいのある人もない人も一緒に同じコースを走る大会なんだよ。」「大人も、子供も、車椅子の人も、視覚障がいの人も」
「例えば、障がいのある子供とない子供が互いに励ましあって走る。」「こんな体験をした子供が一人でも多く増えると、日本の社会ももっと良い形になっていくと思うんだ。」
「また補助犬応援にもつながるイベントだから、ぜひ三信商会も応援したいと考えて...」「早速だが、この大会チラシをヌクヌクたちに配って...」
「社長の想いに感動したヌク!」「ぼくたち、喜んでチラシを配るヌク!」
「お姉さん!チャリティー・スマイル・ランのチラシを置いてくださいヌク。」
「あら、素敵なイベントね。お客様に配っておくわ。」「補助犬さんのデモンストレーションもあるヌク。」
「あら、ヌクヌクくん!」「走るのが苦手な人は応援だけでも参加できるので、是非来てヌク!」
「お願いヌク!」「ぜひぜひヌク!」「素敵なイベントがあるヌク!」
「社長!ヌクヌクから電話で~す。」
「ごくろうさん。チラシ配りは終わったのかな?」
「え!あと100万枚、用意して欲しいって、今どこにいるんだ?」
「今、銀河系をまわっているヌク。」「銀河系!?」「よろしくヌク」「□○*%&#△<○」
三信商会は、チャリティー・スマイル・ランを応援しています。
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