ヌクヌク横濱物語

第6話 ヌクヌクの湯たんぽ生活

会議室「というわけで...」
谷澤社長「我社の人気商品、ファシーの湯たんぽの宣伝キャッチコピーをみんなに考えてもらいたい!」
ユタンポ!?
杉山部長「湯たんぽは、電気を使わずに身体を温めることができる道具のことよ。」「ぼくたちが生まれたヌクヌク星は、いつも温かいので湯たんぽって初めて聞きました。」「最近、湯たんぽがまた見直されているって、ガイドブックにも書かれている!」
「湯たんぽは硬いイメージがあるけど、ファシーの湯たんぽは違うのよ。」一般的な湯たんぽ、ひと昔前はブリキタイプ、最近はポリエチレンタイプ
「ちょっと触ってみて。」
ぷにっ「お~~~~」
「すごい!ぷにぷにで気持ちいい♪」「それがファシーの大きな特長のひとつよ。」
!
「社長!キャッチコピーを思いつきました!」おっ!ヌクヌク君!
ファシーの「フ」
[フィット感へのこだわり]ぷにぷに素材だから首周りやお腹、腰など温めたい部分に沿ってピンポイント密着!テレビを見ている時も♪お休みの時も♪
ファシーの「ア」
[安心安全のこだわり]湯たんぽ本体は、つなぎめのない一体成型製法。また高い気密性で漏れを防ぐスクリューキャップだからシニアやお子様でも安心して使用OK!
ファシーの「シ」
[自然環境保全へのこだわり]エコロジー大国ドイツからやってきたファシー。お湯を注ぐだけで、約10時間じんわり温かさを実感!空気を汚さず、繰り返し使えるので、自然にもお財布にも優しいんです。
「おもしろい!さすがヌクヌク三兄弟!」むぎゅ~
!
「ついでにヌクヌク用のユニフォームも作ろう!」
数日後「なんでカニ歩きしているの?」
「宣伝活動中です!」「今から元町まで行ってきます!」確かに順番を変えられない...
エルくんとヌクヌクの初コラボグッズ! フリースやわらか湯たんぽ【星に願いを】
三信商会は「一般社団法人 盲導犬総合支援センター」の活動を応援しています。
一般社団法人 盲導犬総合支援センターは、チャリティーグッズ販売などのビジネス活動を通じて、目や体の不自由な人への支援、そして、そのパートナーである補助犬の育成を支援する団体です。

作者プロフィール

犬と暮らすイラストレーター セツサチアキ

イラストレーター、デザイナー、絵本コラボレーター
東京都出身

ホンダの社会貢献活動キャラクター「犬のフィランちゃん」のキャラクターデザインを皮切りに、商業デザインの世界に入る。
以降、動物や人物のイラストを中心に、企業のポスターやDM等のデザインを手掛ける。
作品は、大好きな動物への愛情や優しさが溢れる柔らかいタッチが特徴。

2011年以降は、一般社団法人盲導犬総合支援センターのチャリティーグッズ商品企画からカタログのデザインまで幅広く担当。
2014年、同社の公式キャラクター「もうどう犬 エルくん」のキャラクターデザインを担当。
「もうどう犬 エルくん」が主人公のショートストーリーや、その他チャリティーグッズとして盲導犬を主人公にした物語の創作活動も行い、活躍の場を広げている。
2015年から、お客様の愛犬の写真とエピソードをもとにして制作するフルオーダー絵本「お守り絵本」の創作活動も開始。